はじめに

テーロスイベントデッキの英雄の鼓舞で対戦してみた。

ハイドラの呪文ステップはプレイシートには2枚唱えると書いてあるが、1枚の誤植とのことなので1枚で戦うことにした。
英雄カードは持ってないのでなし。
wikiで確認したところ英雄カードは非常に強力なので1枚投入で難易度半ランク〜1ランクダウンくらいの効果があると思う。
(*ただし、報復者と哲人以外に限る)

イージー

イージーモードですら普通に死ねる。
マナ基盤が弱いので唱えたい呪文を満足に唱えられないことも多い。
勝ち筋の1つに1ターン目に1マナパワー2のクリーチャーを出し、2ターン目に試練をつけて殴るというものがあるが、タップイン土地のギルド門が4枚指してあることもありなかなか上手くいかない。
マリガンも積極的に行うべきなのだろう。

除去として放逐する僧侶2枚、拘留の宝球2枚があるが、使わなきゃ死ぬような場面以外では精鋭でない頭に使わないほうがいいだろう。
これでハイドラの頭を除去した結果、野蛮で活力ある頭が出てきたときには目も当てられない。
少々有利そうな盤面でも野蛮で活力ある頭から貫通不能なハイドラの皮がめくれるとひどいことになる。

神々の思し召しという一見効果が薄い呪文だが、戦識の重装歩兵の英雄的を誘発するのにつかうのがましな使い方だろう。

カードの性質を把握できたころにイージーをクリアする。

ノーマル

問題はノーマルからだ。

どうやら分が悪いようなのでデッキを組み替えることにした。
といっても英雄の鼓舞のカードプールでは考えることは少なかった。
デッキ構築を楽しみにしている人は他のカードも買わなくてはいけないだろう。
75枚中13枚のカードが対ハイドラにおいて無意味であるか、ほとんど意味がないカードだ。
つまり、62枚中60枚を選ぶ作業となる。
64枚から60枚を選ぶポケモンジムタケシより選択肢に乏しい。

平和な心2枚、第10管区のラヴィニア、不屈の猛攻を抜いて、
否認2枚、オルゾヴァの贈り物2枚を入れた。
絆魂エンチャントが5枚にふえ、勝ち筋が増えた。

ハード

これでノーマルは無事クリアできたが、ハードはとても厳しい。ドローゴーしているようではすぐにライフが尽きてしまうが、タップイン土地や色拘束カードのせいでまともな展開は難しい。

結局、 土地を基本土地⇒ギルド門⇒基本土地の順にセットでき、 1マナクリーチャー⇒1マナクリーチャー⇒オルゾヴァの贈り物とこのデッキの最高の周りを出せた回があり、なんとかハードでも勝利することができた。

留置、飛行、呪禁などの、ハイドラ戦に不要なカードをもっといいものに取り替えれば安定して勝つことも可能になってくるのかもしれない。