15bitwarsを開催したきっかけは遺伝的アルゴリズムの練習で囚人のジレンマプログラムを組んだことです。
コンタクト回数が15回なのは丁度そのぐらいだと、嫌いであふれかえることと好きであふれかえることがあったからです。
コンタクト回数が少ないと嫌い一色に、多すぎると好き一色になりました。
もちろん突然変異率だとかパラメータによるでしょうが。
まりもんやラーメン屋のおじさん、試験官には遺伝的アルゴリズムで生成された作戦を持たせました。
一番得点の高いキャラにまりもんがわりあてられたのは、まりもんは強いべきだからです。
激怒というキャラはバルバロイのことです。まりもんはバルバロイを利用することはできなかったということです。
激怒の作戦は3倍返しで、直前3手に相手が嫌いだと嫌いで返します。投稿キャラでいうと、ククルカンが同じ作戦でした。
僕の考えた最強の作戦が表現できないとの苦情がありましたが、その通りですね。
システムで生成する分には63bitwarでも一向に構わないのですが、手作業で構築するとなると大変です。なので妥協しました。
当初の予定では上位2名が決勝卓へ進出する予定でしたが、断念しました。残念ですがおしまいです。
まりもん、試験官+上位2名での戦いです。変異方法は3bitまでの反転のつもりでした。
ただ上位二名がタイになってしまいました。上位一名でも三名でもバランスが取れなかったので、あきらめました。
まりもんや試験官は殺伐環境で有利なキャラで、本戦の上位者はぬるい環境で有利なキャラ達でした。同数ずつくらいをいれないと不公平な結果になってしまいます。
GM卓の3位がRONDOMになっていたのも調整困難の原因でした。こいつをいれるとラヴィアも入れなくてはおかしいです。


シナリオがつけられなかったのが残念です。後もう一歩でまとまったきがするのですが。
実はラヴィアが主人公役でした。
漁夫財団との内通の疑惑をかけられた主人公がピンチを切り抜ける予定でした。

「……以上により、お前が裏切ることが証明された。」

次回、鉄人カルタ